占いについて思ったこと
最近とても驚いたことがある。
同じ四柱推命でも、教える先生によって解釈の仕方や、細かな部分で命式の違いがあることは知っていた。
知ってはいたが基本的な部分に大差はないと思っていたのだが、、、大間違いだった!
具体的には、自分には木の性質が全くないので運気の回りが良くないと信じていたにもかかわらず、今学んでいる先生に「あなたの本質は傷官です。」(←自分にとって木の性質からなる変通星のこと。)と告げられた!Σ(゚д゚lll)
な、な、何ということだ。
天地がひっくり返った気がした。
((((;゚Д゚)))))))
これでは今まで理由づけしてきた、悪いことが起きた理屈が合わなくなるではないか!
まさに占いが「当たるも八卦当たらぬも八卦」と言われる所以だろうか。
そこで思ったこと。
確かに、四柱推命の命式から基本的な性格や行動パターンは知ることができる。
しかし、その命式に吉凶はないのかもしれない。
バランスの良い命式は、安定して波乱はないが平凡。
バランス悪い命式は、安定しないが大成功する可能性がある。
良くも悪くも本人の行動次第。
そこで、生き方の指針として、
○人間関係は良好に保つ。保てない人とはなるべく関わらない。(財星対策)
○学び続ける。知識は継続して蓄える。(印星対策)
○やると決めたことには行動を起こし、結果が出なくてもやめずに継続する。(官星対策)
○自己主張はし過ぎてもしなさ過ぎても良くないので中庸を保つ。(比劫対策)
○好きなことは前向きにやるが、好きなことに溺れない。(食傷対策)
これを意識して毎日を送れば、後は運気の回りによって、それぞれの命式でうまく行く時に必ず成果は出る。
占いは、占いに頼るのではなく、偏った視野から、モノの見方を広くすることで、辛い時期を乗り越えたり、結果が出ないからと諦めそうになった時踏みとどまったり、断ち切れない悪縁を断ち切ってもいいと自分を許したりするために使うと良いのだろう。